ハエチームの技官さんとして新しく加入した樫尾彩さんと、昨年の夏から池田研で研究を行っている木村さん(歯学部D2)の歓迎ランチ会を行いました。
今回は川村くんが指揮を執ってごはんやケーキを用意してくれました。
おいしいご飯を食べながら、和やかな時間を過ごせました。
お二人とも、改めてようこそ!今後ともよろしくお願いします。

2026.10.2
Graduate School of Frontier Biosciences, Osaka University
Kaypeeさんと宮坂さんが筆頭の論文がEMBO Journalにて発行されました!
研究内容
今回、私たちはM1結合型ユビキチン鎖の「量」がタンパク質凝集体の性質と分解を左右することを明らかにしました。HOIL-1の酵素活性が失われるとM1ユビキチン鎖が過剰となり、本来は液体のように動的なp62凝集体が硬くなって、オートファジーによる分解が滞ります。つまり、ユビキチンは単なる「分解の目印」ではなく、その量によって凝集体の物性そのものを変え、細胞のタンパク質恒常性を制御することが分かりました。
研究の裏話
この研究で印象的だったのは、M1ユビキチンコードは「多ければよい」わけではなかったことです。少なすぎても多すぎても凝集体のクリアランスはうまくいかず、「適量」が大切でした。LOFとGOFなら逆のreadoutが出る、と考えることに慣れていた私には、「もう少し落ち着いて生物学を考えなさい」という良いレッスンになりました。研究では小松先生、坂巻先生に大変お世話になりました。途中、Stephanieさんがご家族とカナダへ移住し、PIとしてはやきもきしましたが、宮坂さんが大きく力を発揮し、無事publishまでたどり着きました。研究もユビキチンも、そして人生も、どうやら「バランスよく、適量」が大切なようです。
(池田)
神戸高校サイエンスツアー2026にて「酵素の触媒活性を可視化する」の実習を受け持ちました。
本年度はD2/D5の光成くんとD1/D5の川村くんが実習を担当し、6名の学生とともにin vitro 脱ユビキチン化アッセイを行いました。実験内容に興味のある学生が多く、ユビキチン化をはじめとした酵素反応に関する質問が飛び交いました。
実習の待ち時間には、ラボの見学や大学生活について話す機会もありました。大学生・大学院生がどのような生活を送っているのかを知るきっかけとして、今回の経験が少しでも参考になれば嬉しく思います。


2026.7.31
内村・中嶋・光成・宮坂の4名(D1/D5)で岡崎で開催された第69回NIBB Conferenceに参加しました。
Cell vigor を主題とした本カンファレンスでは、アリやハダカデバネズミなど多様なモデル生物を扱う研究が次々と紹介され、非常に刺激的でした。
ポスターセッションでも、多くの専門家と直接議論する機会に恵まれ、研究に活かせる貴重な助言をいただくことができました。
今回の参加を通じて、視野が大きく広がっただけでなく、日々の研究に向き合う新たなモチベーションにもつながり、非常に有意義な時間となりました。
25. 11. 7